専攻医 内科
横森 広樹
INTERVIEW 08
症例数が多く連携施設も充実しているため、たくさんの経験を積んで成長できます
現在までの経歴を教えてください。

栃木県宇都宮市に生まれ育ちました。2021年に秋田大学を卒業後、当院で2年間の初期研修を行いました。現在は当院の内科専門研修プログラムで内科を専攻しています。

専攻されている診療科とその診療科を志望した理由をお聞かせください。

専攻している診療科は内科です。サブスペシャリティとして循環器内科を選択しています。
循環器内科は虚血性心疾患を始め不整脈、心不全、構造的心疾患など疾患の幅が広く、この数年間でも従来より低侵襲な治療技術が次々と登場しているところに魅力と将来性を感じています。

専門研修先に太田記念病院を選んだ理由を教えてください。

当院は循環器内科を始め症例数が多く連携施設も充実しているため、若手としてたくさんの経験を積んで成長できると考えたからです。

現在の診療科の雰囲気や特徴は?

現在は循環器内科で研修していますが、大学などではもっと年次が進まないとやらせてもらえないような様々な手技を3年目にして経験させてもらえるのは大きな特徴だと思います。

指導医の先生や看護師・コメディカルの方々とのコミュニケーションはいかがですか?

指導医の先生方は非常にエネルギッシュかつ教育熱心な方が多く、困ったことがあればすぐに相談できます。他の医療スタッフとも距離が近く、コミュニケーションにストレスを感じることはありません。

専攻医同士の交流はありますか?

専攻医の同期とは時々ご飯に行きます。普段の診療においても自分の専門外のことを気軽に相談することができます。
志を同じくした同期がいることは心強くよい刺激になっています。

研修の中で、大変だと感じること、苦労していることはありますか?

日々の忙しい診療業務の傍らで、J-OSLERを進めたり学会の準備をしたり自己学習の時間を作ったりしなければならず、タイムマネジメントに苦労することがあります。

太田記念病院の研修

やはり手技件数が多いことが大きな魅力だと思います。先生たちが横について親身に指導してくださるので、数をこなすだけにならずしっかりフィードバックを受ける体制も整っています。

太田記念病院のどのようなところに働きやすさを感じますか?

当院は特定の学閥がなく、医局も全科が同じフロアに入っています。そのため診療科同士の垣根が低く相談がとてもしやすいです。スムーズに他科と連携した診療を進められる点はとても働きやすいと感じるところです。

当直体制について教えてください。

内科系当直として月4回程度の当直業務を行います。主にwalk inの患者対応を行います。急性心筋梗塞など緊急疾患が疑われる場合には上級医を呼んで夜間緊急カテーテルを行うこともあります。

現在の1日の大まかな流れを教えてください。

朝は7時過ぎ頃に出勤して情報収集を行います。朝カンファでは新患のプレゼンや一日のカテ予定の確認、抄読会などを行います。その後は指導医と回診、病棟業務などを行い、9時半頃から予定のカテが始まります。急患が発生すれば予定を変更して緊急カテを行います。夕方にも回診を行い、業務を終えます。

休日の過ごし方を教えてください。

休日には趣味のテニスやゴルフ、ランニングをします。多忙と思われがちですが、自由に過ごせる時間も十分にあると感じています。

今後のキャリアプランや目標を教えてください。

今のところ循環器の中でも不整脈に興味があります。入職時に希望を伝えており循環器一般に携わりつつ、積極的にアブレーションにも入らせていただいています。今後は関連施設でもある東邦大学大橋病院で勉強させていただく予定です。

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